道警函本「北海道洞爺湖サミット函館方面水際対策協議会」設立

update 2007/10/12 14:31

 来年7月の北海道洞爺湖サミットに向けて、道警函館方面本部(浦谷博美本部長)は11日、テロ組織関係者らの侵入を食い止めるため、同本部分庁舎で関係機関や団体の担当者による会合を開き、「北海道洞爺湖サミット函館方面水際対策協議会」を設立した。

 テロ組織関係者や犯罪者などの不審者の侵入を水際で防ぐろが狙い。この日は函館税関、札幌入国管理局函館港出張所、函館海上保安部などの関係機関、航空会社などから代表者約20人が参加。関係機関、団体の連携を強化し、対応していく方針を確認した。

 同本部警備課の加賀良課長が「テロ組織の侵入を防ぐには、各機関の連携強化が必要不可欠。国際社会の信頼を失墜させないためにも、一体となって対処することが大事となる」とあいさつした。

 協議では、各関係機関の役割や対策を話し合い、函館海保からはサミット期間中の噴火湾での警備強化、入国管理局側からは入国時の顔写真、指紋の提供などの対策案が示された。同協議会は今後も定期的に会合を開き、具体的な策を決めていくという。

提供 - 函館新聞社



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