届け!無事故への願い…北海道ハーレー会・札幌警ら隊来函
update 2007/10/11 14:27
札幌市のハーレー愛好者でつくる北海道ハーレー会・札幌警ら隊が10日、交通安全の願いを届けようと、札幌屯田小学校(松本秀明校長、児童608人)のメッセージを持参して来函した。同日函館あさひ小学校(安藤信男校長、児童280人)を訪れて伝達。あさひ小の全校児童が屯田小に向けて書いたイカ型交通安全メッセージを受け取り、札幌へと向かった。
警ら隊は、屯田小の児童が交通事故に遭ったことをきっかけに「子どもの痛く悲しい思いを大人に知らせ、交通安全意識を高揚させたい」と考え、9月に隊員8人で発足した。この日訪れたのは、松井敦利副隊長(44)と妻の由美さん(34)、谷典幸さん(56)の3人。9日朝に札幌を出発し、同日夜に函館に到着していた。
あさひ小には、函館のハーレー愛好者8人も合流して共に来校。エンジン音を響かせて登場した隊員らを全校生徒が出迎えた。松井副隊長は「多くの人に無事故を願う思いを分かってほしい」とメッセージを児童に手渡した。これに対し中野日南児童会長(6年)は「事故に遭わないように気を付けます」と応えた。
警ら隊は15日に屯田小に到着し、あさひ小のメッセージを伝達する予定。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。