半世紀にわたり大門で「杉の子」経営、杉目泰郎さん死去
update 2007/10/10 12:22
半世紀にわたり、函館大門地区柳小路の舶来居酒屋「杉の子」(函館市若松町19)のオーナーとして親しまれてきた、杉目泰朗さんが7日午後1時31分、肺炎のため市内の病院で死去した。83歳。
杉目さんは1924年函館市に生まれ、42年に大東文化学院専門学校(現・大東文化大)に進学。戦後再び函館に戻り、58年に「杉の子」をオープン。大衆的な料金と杉目さんの親しみやすい人柄などで人気を集めた。ここ数年は高齢のため店に立つ回数は減っていたが、今年の9月半ばまで週1回のペースで店に出ていた。
また、杉目さんは学生時代からラグビー選手として活躍しており、北海道ラグビー協会の現会長を務めていた。13日午後2時から、田家町18の11、ベルコ函館シティホールでお別れ会を行う。
提供 - 函館新聞社
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