4高が練習 成果を発表…演劇フェス開幕
update 2007/10/9 14:22
「函館舞台塾 2007演劇フェスティバル」(市文化・スポーツ振興財団主催)が8日、市芸術ホール(五稜郭37)で始まった。この日は高文連道南支部演劇発表大会が行われ、市内の4校の演劇部員が日ごろの練習の成果を発揮。ステージは高校生の演劇にかける情熱であふれた。
このフェスティバルは、舞台芸術にかかわる人材育成を目指し、“演劇の風”で地域に輝きを与えようと開催。12月9日までの延べ8日間、同ホールを会場に市内で活動する8つの劇団、高校、大学の演劇部が多彩な舞台を展開する。
この日発表したのは市立函館、函館白百合学園、函館大妻、函館遺愛女子の4校。キャスト、スタッフすべてが高校生で、自ら制作した舞台を発表。市立函館の演目は「STREET CHILDREN(ストリート・チルドレン)」。親に捨てられた貧しい子どもが路上生活し、覚せい剤の魔の手に落ちる物語で、日常の幸せとは何かを観客に訴えた。
次回のフェスティバルは13日午後6時、出演団体は「劇団はこだて」、演目は「黄昏」。問い合わせは同ホールTEL0138・55・3521。
提供 - 函館新聞社
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