南かやべとことん浜味祭り、サケつかみ取り
update 2007/10/8 15:42
南茅部地域秋恒例の「第7回南かやべとことん浜味祭り」(同実行委員会主催)が7日、尾札部黒鷲漁港で開かれた。会場では、炭火焼き台を家族で囲んでホタテやイカなどを焼いて食べたり、鮮魚即売会では、水揚げされたばかりの新鮮なサケやイナダが飛ぶように売れ、澄み渡る青空の下で海の恵みを堪能した。
南茅部地域の新鮮な魚介類の良さを体感してもらおうと毎年この時期に開催しているイベント。実行委員長で、南かやべ定置協会の沢中一司さんは「ことしが一番客が来ている。相場よりもかなり安く売っているので喜んでもらえているのでは」と話していた。
即売会では、今期は不漁といわれているサケを1300匹を用意。雌1匹2500円、雄1匹1000円の格安浜値が付けられ、銀毛や雌を中心に次々と売れていた。このほか、イカやブリなども並び、来場者の人気を集めた。
また、小学生を対象としたサケのつかみ取りは、イナダに変更して開催。水槽の中を素早く泳ぎ回るイナダに子どもたちは苦戦しながらも、上手につかまえて、観衆の声援を受けていた。参加した中の沢小学校3年の小沢静香さんは「逃げるし滑るし大変だったけれど面白かった」と、大きなイナダを手に笑顔を見せていた。
提供 - 函館新聞社
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