水稲収穫 3日遅れ…農作物生育状況

update 2007/10/5 13:42

 渡島・桧山両支庁は4日、管内の農作物生育状況(1日現在)を発表した。主な農作物は収穫期に入り、9月中旬の降雨のため一部で収穫作業に遅れがみられるものの、生育は順調に進んでいる。

 渡島の水稲は平年より4日早く成熟し、降雨のため収穫作業の進ちょく率は45%と3日遅れている。ジャガイモは収穫作業が7日遅れており、進ちょく率は91%。リンゴ(つがる)の収穫作業は平年より3日早く順調に進んでいる。飼料用トウモロコシは生育、収穫作業とも順調でいずれも平年より7日早い。

 桧山の水稲も収穫期で、降雨の影響を受けて作業は平年より1日遅れており、進ちょく率は52・8%、ジャガイモも収穫作業の進ちょく率が70%と平年より10日遅れている。大豆はさやの数が平年より少ないが、生育は平年並み。小豆は平年よりさやの数が多く、7日早く成熟したが、収穫作業は4日遅れている。

 てん菜の生育は順調で平年より7日早い。飼料用トウモロコシの生育は平年より5日早く、収穫作業も7日早い。秋まき小麦の種まき作業は水稲とジャガイモの収穫作業の遅れや降雨のため、平年より4日遅れている。

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです