湯の川オンパク・プレ体験会
update 2007/10/1 12:54
27日に開幕するイベント「第3回はこだて湯の川温泉泊覧会(はこだて湯の川オンパク)」(実行委主催)のプレ体験会が30日、函館市内で開かれた。今回企画する70プログラムの中から、「発見&散策」に分類されるプログラム「啄木の過ごした函館での132日間を探る」が、実行委のメンバーや報道関係者ら約20人に公開された。
同プログラムは、石川啄木の来函100周年を記念して立案。函館公園(同市青柳町)内に設けてある「函館の青柳町こそかなしけれ友の恋歌矢車の花」の歌碑や、石川啄木一族の墓(同市住吉町)など、啄木にゆかりの地・17カ所を訪れる。
案内役を務めたのは、日本近代文学会会員で、市商工観光部長の桜井健治氏。仕事の傍ら、啄木について研究を重ねる桜井氏は、共同著書への執筆にもかかわっている。体験会では散策をしながら、各所で足を止めては、啄木にまつわる逸話を披露し、参加者を感心させていた。
同プログラムは開催2日目の28日に予定され、定員20人で、料金は昼食と温泉入浴付きで3000円。桜井氏は「函館の名を全国区に押し上げたpケ木について、検証する機会にしてもらえれば」と参加を呼び掛けている。
なお、予約は6日から、専用電話や同オンパクのホームページ(HP)上で受け付ける。申し込み専用電話はTEL0138・36・6111、HPアドレスはhttp://
問い合わせは、オンパク事務局(函館湯の川温泉旅館協同組合内)TEL同59・3789。
提供 - 函館新聞社
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