灯台ガラスに傷と落書き
update 2007/9/28 11:04
【松前】25日午後3時ごろ、松前町弁天324の松前漁港にある灯台のガラスが損傷しているのを、定期点検に訪れた函館海上保安部の職員が見つけ、松前署に通報した。ガラスには落書きなども残されていて、松前署は悪質ないたずらとみて器物損壊容疑で調べている。
同海保によると、被害に遭ったのは松前灯台(高さ6・8メートル)の灯室のガラス(縦91センチ、横63センチ)の全6枚。外側に硬いもので故意に傷付けられた跡があり、日付とみられる「2007・5・31」や、複数の人の名前などの落書きが計8カ所に残されていた。被害総額は約14万円に上るという。
同海保の6月26日の定期点検では被害を確認できず、これまで灯台の運用に支障はなかった。
同海保交通課は「灯台の機能に支障があれば、海上船舶の航行に危険が及ぶ可能性が高く、重大な事故につながりかねない」と指摘した上で、「航路標識を破損してしまったり、異常を見つけた場合はすぐに海保に連絡を」と呼びかけている。
提供 - 函館新聞社
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