マックスバリュ北海道、来春「石川店」オープン
update 2007/9/27 10:29
イオングループのマックスバリュ北海道(札幌)が、函館市石川町の函館新道沿いに、道南で1号店となる店舗「マックスバリュ石川店」を来春開業する。出店予定地がホームセンター「ホーマックスーパーデポ石川店」に隣接していることから、同グループの2社がタイアップすることで、集客に対する相乗効果を狙う。
同社は、2000年10月にスーパーマーケットの札幌フードセンターと、北海道ジャスコが合併して誕生。現在、道内各地で51店舗を展開している。
新店舗の建設予定地は、東日本バス(同市桔梗町431、森崎義和社長)の所有地約5898平方メートル。「ホーマックスーパーデポ石川店」の駐車場とを行き来できる構造とするため、同一敷地内での増床として、大規模小売店舗立地法に基づく申請を東日本バスと「ホーマックスーパーデポ石川店」の開発業者「センチュリー・リーシング・システム」(東京)の連名でこのほど、道に届け出た。
新築する建物は、鉄骨造りの平屋で、店舗面積は約2170平方メートルと、既存店の平均よりやや小さめの広さ。屋上には駐車場が設けられ、「ホーマックスーパーデポ石川店」の駐車場とつなげることで、両店の駐車スペースは1217台分確保される。
新店舗前の函館新道沿いには、出入り口1カ所を新設。営業時間は午前9時―午後11時を予定していて、「ホーマックスーパーデポ石川店」閉店後の午後9時以降は、全敷地内にある既存の入り口・出口・出入り口5カ所のうち、市道赤川石川線に面する3カ所を閉鎖することで、騒音や防犯に関する問題を解消したい考えだ。
マックスバリュ北海道では、総工費約4億円、初年度の売上高12―13億円を見込み、早ければ来年4月20日すぎにも開業する見通し。同社は「商品の販売だけでなく、植樹などの社会貢献活動を展開していきながら、地域に根ざした店づくりに努めていきたい」と話している。
提供 - 函館新聞社
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