中身が飛び出すしかけ絵本15点展示…中央図書館企画展

update 2007/3/3 13:35

 函館市中央図書館で1日、入館者数100万人達成記念の企画展「しかけ絵本を楽しもう!」が始まった。ページをめくると本の中身が飛び出すしかけ絵本15点が展示され、来館者の目を楽しませている。15日まで。

 昨年12月、市内の車体整備事業者らでつくる函館アウダ同好会からしかけ絵本32点が寄贈されたのを機に、入館者数100万人達成記念に合わせてお披露目された。

 展示されているのは、同図書館所蔵のしかけ絵本約70点のうち、寄贈分が中心。主に洋書で360度開く仕掛けの「ウインターワンダーランド」やページを開くと朝、午後、スコール、夕暮れ時に場面が移り変わる「サファリ」などがあり、本を開く前には想像できない繊細で思いがけない仕掛けが好奇心をそそる。

 日本でしかけ絵本ブームの火付け役となったアメリカの絵本作家、ロバート・サブダ氏の作品もそろう。ダイナミックで緻密(ちみつ)な仕掛けが特徴で、「不思議の国のアリス」では無数のトランプがアリスの頭上を舞う場面が見られる。

 3、4日はお話しの部屋で午前と午後の2回、約20点のしかけ絵本に触れられる。問い合わせは同図書館TEL0138・35・6801。

提供 - 函館新聞社



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