江差追分全国大会開幕
update 2007/9/22 11:14
【江差】かもめの鳴く音にふと目を覚まし―。哀愁を帯びた歌声で江差の秋を彩る第45回記念江差追分全国大会(主催・江差追分会など)が21日、江差町文化会館で開幕した。23日までの3日間にわたり、全国の地区大会を勝ち抜いた405人の歌い手が一般、熟年、少年の3部に分かれて“追分日本一”の栄冠を目指す。
21日は午前9時から開会式が行われ、大会長の濱谷一治町長、審査員長の青坂満・江差追分会上席師匠が出場者を激励。続いて158人が出場する熟年大会、196人が出場する一般大会の予選がスタートした。出場者は念願のひのき舞台で万感の思いを込めた歌声を披露した。
大会は22日まで予選会を行い、同日夜に一般50人、熟年20人の決選会出場者が決定する。23日は午前9時から51人が出場する第11回少年全国大会、午後から熟年・一般両大会の決選会を行う。結果発表と表彰式は午後6時すぎから。決選会当日の入場料はプログラム代込みで2300円。問い合わせは大会本部TEL0139・52・5119へ。
提供 - 函館新聞社
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