不当要求は断固拒否/東日本高速道路函館事務所が連絡会設立
update 2007/9/21 11:29
反社会的団体による高速道路事業への不当な介入を排除しようと、東日本高速道路(NEXCO東日本)道支社函館工事事務所(函館市桔梗3、山嵜勝志所長)は20日、「函館地方不当要求防止連絡会」を設立した。構成機関・団体の道警函館方面本部、道暴力追放センター函館支局、工事などの請負業者と連携、組織的に対抗することを確認した。
不当要求として契約参入要求や工事妨害、土地買収に絡む法外な補償要求などが想定され、NEXCO東日本は警察などと連携して支社単位で対抗組織を設立。道支社は全道的な組織のほか、4地域で連絡会を設置する。
この日、同事務所で開かれた設立総会で、会長に就いた山嵜所長は「職員の安全、事業の円滑な進行に向け、組織的な体制づくりを図りたい」とあいさつ。道暴力追放センター函館支局の菊地俊道局長が「不当要求は正体不明の団体によるものが多い。皆さんと一緒に創意工夫して『シャットアウト企業対象暴力』を広げたい」と呼び掛けた。
総会には同事務所職員や工事請負企業3社の関係者ら20人が出席し、不当要求排除宣言を行った。
提供 - 函館新聞社
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