ガゴメ商品展、菓子やめん類など20店舗
update 2007/9/18 10:51
道南各地で扱われている函館特産のガゴメ(トロロコンブの仲間)の加工品を集めた「ガゴメ博・函館特産ガゴメ地産地食工夫展」(実行委主催)が17日、函館市西桔梗町の流通ホールで開かれた。めん類、カレー、洋菓子、健康食品などを製造、販売する約25店舗が出展。来場者は初めて見る品々を珍しそうに見入り、気に入った品を買い求めていた。
NPO法人(特定非営利活動法人)シンクタンクグループ函館スローマリンが企画、運営。100種類以上といわれるガゴメの加工品を函館の特産品として全国に発信するため、市民に種類や良さを知ってもらうことを目的にしている。
同市田家町の水野屋菓子店(水野典幸店主)は、ガゴメ、アスパラ、熊笹のパウダーを生地に入れた「北の恵みロール」などを出展。「北海道の良いものにこだわって提供している」と同店。ガゴメを入れたポークソーセージを紹介した北斗市の時兼蓄販(時兼正富社長)は「珍しい、初めての味だと好評を得ている」と手応えを感じた様子だった。
北大大学院水産科学研究院の安井肇准教授は「ガゴメに対する専門的な質問があったり、市民のガゴメに対する関心の高さを知った。この機会にさらに知ってもらえれば」と話していた。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。