29日に「移住者交流会」
update 2007/9/18 10:50
首都圏などからの移住促進に取り組む函館市と北海道コンシェルジュは29日午後2時から、市地域交流まちづくりセンター(末広町4)で移住者交流会(函館新聞社など後援)を開く。移住者同士の情報交換や市民との交流を進めるほか、これから移住を考えている人たちの情報提供の場にもする。初めての試みで、市企画部と同社は「移住者を温かく迎え入れる市民のもてなしも大切」と述べ、さまざまな団体や市民の参加を呼び掛けている。
市は2004年度から、団塊世代(全国で690万人、首都圏で110万人)をメーンターゲットに移住促進事業を進め、05年2月に定住化サポートセンターを企画部内に設置。インターネットや各種プロモーション活動で情報を発信し、同センターを通した移住者はこれまでで22組45人となっている。市の窓口を通した実績で、実際には転職や退職などを機に相当数の移住者がいるとみられる。
官民を挙げた受け入れ態勢を構築するため、交流会は移住者だけでなく、市民や市民団体も主体となって参加してもらう。市や北海道コンシェルジュの取り組みを紹介し、テーブルごとに自己紹介やフリートークなどを通して情報交換。今後の交流活動の推進や在り方を考える。
参加無料。定員は50人で申し込みが必要。市や定住化サポートセンターのホームページから手続きができる。郵便、電話、ファクス、電子メールでも申し込みができ、参加者の住所、氏名、電話番号、年齢、職業、移住者は以前の居住先(都道府県)を明記する。
申し込み、問い合わせは〒040―8666、函館市企画部内「定住化サポートセンター」、TEL0138・21・3622、ファクス同23・7604、メールteizyuu@city.hakodate.hokkaido.jp
提供 - 函館新聞社
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