「心の交流が一番大事」…ユジノ中学生訪問団帰函

update 2007/9/15 15:56

 本年度の函館市中学生海外派遣事業で、姉妹都市のロシア・ユジノサハリンスク市を訪れていた訪問団(団長・大西正光大川中校長)が14日、7泊8日の日程を終え帰函した。函館空港で到着式を開き、生徒を代表して東出佳子さん(戸倉中3年)が「言葉や習慣が違っても心が通うことを学ぶことができた。人と人との心の交流が一番大事であるということを、私の宝物にしたい」と述べた。

 訪問団は中学生15人と引率3人。7日に出発し、ホームステイをしながら現地の学校や美術学校、芸術学校など5校を訪問し、ヨサコイソーランや合唱などを披露。同年代の生徒や市民と交流を深めた。

 生徒と出迎えの父母らを前に、大西団長は「スケジュールが若干変わったりしたが、臨機応変に対応することも学んだ。語り尽くせぬ思い出を残した訪問となり、学んだことや体験を家庭や学校で伝え、今後の生活に生かしてください」とあいさつした。

 10月中旬にはユジノ市の子供たち8人が来函し、7泊8日のホームステイを予定している。函館からは今後、伝染病流行のため昨年ユジノ市を訪問できなかった生徒たちが同市を訪れるほか、ロシア・ウラジオストク市とオーストラリアのレイク・マコーリー市への訪問がある。いずれも姉妹都市。

提供 - 函館新聞社



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