遺跡発掘に挑戦…神山小97人 南茅部で
update 2007/9/14 11:10
函館神山小学校(新明修一郎校長)の5年生97人が13日、函館市豊崎町(旧南茅部)の豊崎B遺跡で遺跡発掘を体験した。子どもたちは実際に掘り、くっきりと縄目が付いた縄文土器や石のナイフなどを発見した。
函館市の市立学校長の裁量で特色ある教育を進める「知恵の予算」を活用し、来年度の修学旅行で訪れる青森県三内丸山遺跡の見学に生かす活動。発掘を進める特定非営利活動法人(NPO法人)函館市埋蔵文化財事業団が協力し、児童は3クラスごとに発掘や遺跡整理などに当たった。
発掘体験では、全員が小さなスコップを手に丁寧に掘り返した。児童たちは出土するたびに、「これは土器?」などと同事業団の職員に聞きながら楽しそうに作業を進めた。
提供 - 函館新聞社
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