公立高校入試の最終出願状況発表
update 2007/3/2 10:45
道教委は1日、2007年度公立高校入試の最終出願状況を発表した。推薦から一般選抜への再出願により一部の学校で実質倍率が上がり、渡島・桧山管内の全日制普通科で最も倍率が高かった七飯は、さらに上昇して管内全日制普通科としては05年度の函館西(2・0倍)以来の2倍超え。管内職業科では、函館水産の品質管理流通科が3・2倍、同機関工学科が3・1倍の高倍率となった。
出願者数は、渡島全日制が2771人で平均倍率は前年度と変わらず1・2倍。定時制は109人で平均倍率は同0・5倍。桧山は335人で平均倍率は0・8倍(前年度比0・1ポイント増)だった。
渡島管内の全日制普通科で、15日発表の出願変更後に倍率が上昇したのは、函館西、函館稜北、市立函館、上磯、七飯の5校。推薦選抜の不合格者が一般選抜に流れ七飯は0・3ポイント、函館西は0・2ポイント、ほか3校は0・1ポイントずつ上がった。
職業科は函館工業、函館商業、函館水産が全学科で実質倍率に変動が見られた。函館水産品質管理流通科は3・2倍、函館工業電子機械科は2・8倍、函館商業国際経済科は1・7倍と変更後、さらに狭き門となった。
桧山管内では、連携型入試で31人の入学が確定した上ノ国に6人が出願し、実質倍率を0・1倍とした。
試験は6日で、合格発表は16日。
提供 - 函館新聞社
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