デンコードーなど入店…旧昭和ターミナル「函館バス美原ビル」

update 2007/9/13 13:15

 函館バス(寺坂伊佐夫社長)は12日、旧昭和ターミナル(函館市美原3)の社有地に建設計画を進めている商業施設「函館バス美原ビル」の概要を発表した。7月に市に提出していた資料で、施設の中核と位置づける家電販売店として、デンコードー(仙台市)が出店。また、飲食店とカラオケボックスは鈴屋商事(函館市本通2)が運営する。

 概要によると、敷地面積約1万725平方メートルに、鉄骨造り一部3階建て、延べ床面積約1万5692平方メートルの建物を建築。1階は大部分を柱だけで支えるピロティ形式で290台前後の駐車場を備えるほか、一部が飲食店となり、2階にデンコードー、3階に居酒屋「つぼ八」と、「カラオケポップコーン」などがそれぞれ入居する。

 このうち、2階部分の売り場面積は約6720平方メートル。1999年に開業した、近隣の「マックスデンコードー函館店」(同市石川町320)の延べ床面積約3594平方メートル(倉庫含む)の2倍近くに相当する。

 既存店の活用法について、デンコードーは「まだ公表できる段階にない」と説明。移転もしくは、業態の転換を図るのか、近く公表するとしており、その動向に注目が集まる。

 なお、函館バスは、同施設について、総工費約14億3000万円を見込んでいて、来年4月の着工、同9月のしゅん工を予定。テナント各店のオープンは未定としている。

提供 - 函館新聞社



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