秋のバル街にぎわう
update 2007/9/11 13:43
函館市西部地区の飲食店をスペインの立ち飲み居酒屋「バル」に見立てて、飲み歩きを楽しむ「函館西部地区2007秋のバル街」(実行委主催)が9日開かれた。和洋折衷の趣ある旧市街地は、屋外で海産物や野菜を使ったピンチョー(おつまみ)を楽しむ人たちなどでにぎわった。
通算8回目となる今回は、これまでの参加者の要望に応え日曜に開催。前回(4月24日)より4軒多い過去最多の60軒が参加した。前売りチケット約3000組は完売し、好天に恵まれたおかげで当日券も早いペースで売れていった。
早い店は午後2時から店開き。各店のピンチョーなどを宣伝する掲示板が設置された市地域交流まちづくりセンター(末広町)には多くの人が集まり、パンフレットを片手にお目当ての店を目指し、街の魅力を味わいながら歩いた。
同5時ごろから混雑し、行列ができる店も。実行委では各店の混雑解消のために、アクロス十字街(同)でハムやチーズなどを振舞った。イタリア料理店前で飲食や会話を楽しんでいた同市本町の寺澤登さん(72)は「バル街を楽しむ輪が広がり、店で知り合った人と再会できる楽しみも魅力」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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