9日「おさかな青空市場」開催
update 2007/9/8 13:33
函館(臼尻)地域マリンビジョン推進協議会(会長・砂田義稔南かやべ漁協理事)は9日午前9時から、臼尻漁港で鮮魚即売会「おさかな青空市場」を開く。当日朝に定置網で水揚げされた新鮮な魚介類を浜値で提供。今後、11月までの毎月第2、4日曜日に定期的に開き、南茅部産の豊富な水産物の鮮度の良さや味をPRする。事務局の市水産課は「日曜日は早起きして、新鮮とれたての魚を買いに来てほしい」と呼び掛けている。
同推進協は同漁協(鎌田光夫組合長)、臼尻町会(加藤詔三会長)、市で構成。水産業と地域活性化を目的とする「地域マリンビジョン事業」(国土交通省北海道開発局主催)のモデル地域指定に向け、4月に発足した。定期即売会は事業計画の一環で、道南地域での消費拡大を目指し、初めて企画した。
現在、同地域で水揚げされている魚種は、イカやサケ、イナダ(ブリ)、ホッケなど。これから11月にかけて、ババガレイやスケソウダラ、ヤナギノマイ、サンマなども定置網にかかるという。
また、同漁港では昨年、「海水氷」を製氷できる施設を建設。滅菌処理した海水氷は淡水氷に比べ、冷却、保冷能力に優れており、クーラーボックスなどを持参して買い物した客には無料で提供する。
開催時間は午前9時から同11時まで。商品が売り切れ次第終了する。しけや天候の影響で開催できない場合もある。問い合わせは同漁協TEL0138・25・3004。
提供 - 函館新聞社
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