春告げるフクジュソウ
update 2007/3/1 11:12
連日、暖かい日差しを受ける函館山の斜面では、キンポウゲ科多年草のフクジュソウの姿が目立つようになってきた。黄金色の花は、福を招き縁起が良いとされる。付近をよく訪れる人によると、「ことしは暖冬で、花は例年より3週間ぐらい早いのでは」と話している。
函館海洋気象台によると、28日の函館市美原の最高気温は、3月中旬並みの4・2度まで上がった。2月は最高気温が氷点下となる真冬日が一度も無く、1931年以降、初めてという。また、江差でも同月の真冬日は12日の1日のみで、1997年以来、10年ぶりの少なさとなった。
道内では、日高管内浦河町でも、18年ぶりとなる真冬日がゼロ。札幌では平年で15・1日だが、ことしは半分の7日間だった。
提供 - 函館新聞社
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