警官や住民ら公園見回り…高3暴行死受け
update 2007/9/7 13:58
函館市内の公園で同市富岡町、私立高3年佐藤智也君(18)が少年7人に集団暴行されて死亡した事件で、函館中央署などは6日、犯行の第1現場となった富岡中央公園など、同署管内の2カ所の公園を見回った。
同署少年補導員連絡協議会や市教委、各公園の近隣町会などから約30人が参加。懐中電灯を照らしながら公園内の死角や暗い場所などを検証し、巡回で感じたことを同署が用意した紙に記入した。20日まで函館や北斗、七飯の2市1町の公園計10カ所を巡回する。
同協議会の尾形廣治会長は「夜の公園がこんなに暗いとは。学校や地域住民が協力して見回り、少年犯罪などを防ぎたい」とし、車久司同署刑事・生活安全担当次長は「現場に来て初めて分かることが多々あった。今後それぞれが書き留めたデータを集約し対策を考えたい」と話した。
提供 - 函館新聞社
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