ニワトリ120羽食い荒らされる クマが侵入か
update 2007/9/4 12:31
【知内】知内町湯の里284の知内温泉ユートピア和楽園付近の養鶏場で、採卵用のニワトリ約120羽が食い殺されていたことが3日までに分かった。現場にはクマの足跡が複数残されていたことから、木古内署はクマが侵入して食い荒らしたとみて調べている。
同署の調べによると、養鶏場の経営者の男性(79)が3日午前6時半ごろ、同町役場を通じて警察に通報。この養鶏場では2日朝に約50羽、3日朝に約70羽が、主にニワトリの内臓だけが食いちぎられていたという。被害額は約36万円相当。
養鶏場の外壁にはビニールシートで覆われたすき間があり、そこからクマが夜間に侵入したとみられる。この養鶏場では約500羽の比内鳥が飼育されていた。
現場は国道228号から知内温泉に続く町道沿いで、付近に民家が5軒ほどある。同役場などは捕獲用のわなを仕掛けたほか、地元のハンターらに出動を要請し、警戒を強めている。
提供 - 函館新聞社
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