ロータリアンの基本理念が書かれている銅版設置…函館東ロータリークラブ
update 2007/8/30 13:53
ことし創立50周年を迎えた函館東ロータリークラブ(宮崎裕之会長、会員数45人)は、記念事業の一環として、ロータリアンの基本理念が書かれている銅版を、函館市新川町の函館中央郵便局前の広小路に設置。28日、会員約30人が集まる中、除幕式を行った。同クラブ創立50周年記念式典実行委の戸嶋浩委員長は「多くの市民に見てもらい、書かれてい言葉を、広く日常生活や活動の指針として活用してもらえれば」と話している。
同クラブは1957年8月に設立。この銅版は1979年、JR函館駅の正面に設置したが、駅舎新築のため撤去され、同クラブが保管していた。新しく設置した場所は、同クラブ設立時、例会を行っていた旧共愛会館(現同郵便局)の前に当たる。宮崎会長は「ようやく落ち着いたような感じ。また多くの人に見てもらえば」と話す。
ロータリアンの基本理念は「4つのテスト」と呼ばれ、「言行はこれらに照らしてから 1真実かどうか 2みんなに公平か 3好意と友情を深めるか 4みんなのためになるかどうか」と書かれている。今回は解説板も新たに設置した。戸嶋委員長は「現代社会において、モラル向上などに役に立てれば」と話していた。
同クラブの記念事業はこのほか、9月8日午後4時からホテル函館ロイヤルで記念式典が開かれる。また、来年4月に記念講演会、同5月に記念植樹を行う予定。
提供 - 函館新聞社
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