光成中の有志が啄木の銅像をボランティア清掃
update 2007/8/28 11:11
函館光成中学校(薮岸清校長、生徒112人)の生徒70人が27日、函館市日乃出町の啄木小公園や付近の海岸でごみ拾いなどのボランティア清掃を実施した。公園と海岸に分かれて役割分担し、草刈りやふき掃除など1時間ほど作業に当たった。
石川啄木の銅像は男子生徒3人が土台に登り、鳥のふんなどで汚れた顔や体をふいて掃除。海岸では空き缶や食料品が入っていた袋などを拾い集め、タイヤやコンロの粗大ごみも収集した。
この活動は1986年に同校生徒が1人で始め、翌年から同校で毎年取り組んでいる。生徒会が中心となって校内から有志を募る課外活動で、同公園の清掃と7月の海岸清掃はそれぞれ年1回ずつ実施。校区内でごみ拾いは毎月1回行っている。
生徒会長の越前志帆子さん(14)は「少しでも自分たちのまちがきれいになればいいと思ってやっています」と励んでいた。
提供 - 函館新聞社
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