都市エリア事業の成果品PRキャンペーン
update 2007/8/26 11:22
文部科学省の都市エリア産学官連携促進事業の成果品PRキャンペーンが26日まで、函館空港2階出発ロビー売店で開かれている。ガゴメやイカを活用した食品約60点が並び、乗降客にPRしている。おぼろコンブの削りの実演も行われ、専用の包丁でガゴメを薄さ100分の1_に削る職人芸に感嘆の声が上がっていた。
2003年度から継続している同事業の参加企業が70社以上になり、誕生した商品を紹介することで知名度向上や販路拡大に結びつける。同事業を行う中核機関の函館地域産業振興財団と参加企業、函館市の主催。
ガゴメに含まれる体に良い成分「フコイダン」を利用したカステラやせんべい、納豆、塩辛、明太子、酢などの商品がずらり。展示コーナーで販売はしていないが、ほとんどの商品は空港売店で購入できるという。
おぼろコンブの削りは、同事業に参加している梶原昆布店(函館市豊川町)の職人が披露。江別市から観光で訪れた自営業の萩原紀夫さん(67)、温子さん(65)夫妻は「ガゴメを使った商品はよく買って食べます。削るのは初めて見ましたが、コンブの香りが良く、見事な技術ですね」と話していた。
展示は午後2時から同7時までで、コンブの削り実演は同5時まで。31日から9月2日にも開催する。コンブの削りは1、2日。
提供 - 函館新聞社
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