函館市戦没者追悼式
update 2007/8/22 13:11
函館市戦没者追悼式(市主催)が21日、市総合福祉センター(若松町)で開かれた。遺族ら約400人が参列し、戦争で亡くなった市民5374人の霊を慰めた。
西尾正範市長は「世界の恒久平和の確立を目指し、戦争の惨禍が二度と繰り返されることのないよう全力を尽くしていくことを誓います」と式辞。
黙とうをささげた後、遺族を代表して金沢紀子さんが「幾多の困難を乗り越え今日の繁栄を築き、等しく平和で豊かな生活を享受しています。これもひとえに皆さまの尊い犠牲の上にあることを忘れるものではない。大戦が残した教訓を胸に刻み、戦争のない平和な社会を実現するため、たゆまぬ努力をいたしますことを誓います」と追悼の言葉を述べた。
吟亮流函館吟風会の松岡吟●会長による献吟の後、遺族らが献花台にそっと花を置いて戦没者の冥福を祈った。
●は王へんに秀
提供 - 函館新聞社
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