一般会計33億8400万…厚沢部町新年度予算案
update 2007/2/28 17:00
【厚沢部】厚沢部町は27日、2007年度予算案を発表した。町長選を控えて骨格予算となる一般会計総額は06年度当初比22%減の33億8400万円。3月5日に開会する第1回定例町議会に提案する。
特別会計と病院会計を含む予算総額は同12・4%減の63億7199万円。骨格予算となる一般会計は、約2億円の政策予算を計上留保したほか、札幌酒精工業厚沢部工場への企業立地促進事業費補助金(2億円)、町保健福祉総合センター建設(5億円)の大型事業が本年度で終了したため、総額が06年度当初比で大幅に減少した。
新規事業は、道営畑地帯総合整備事業に伴う鶉地区の排水路整備などに町負担金1100万円を計上。総事業費は5500万円で地元負担率は20%。国道227号北側に1・2キロの排水路を設け雨水を鶉川に放流して豪雨時の安全性を高める。
町内の国指定史跡・館城跡の保存管理計画策定に伴い、史跡エリアに含まれる民有地約5万1339平方メートルを町が取得するため1951万円を計上した。町総合体育館への自動体外式除細動器(AED)の導入には45万円を盛り込んだ。
継続事業では、新町市街地線整備、中館6号線舗装工事などに2億7901万円、3年目を迎えた農業集落排水事業エリア外に対する合併浄化槽整備の補助事業には3848万円を計上した。
提供 - 函館新聞社
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