いさり火まつり最終日、感謝込め献湯行列

update 2007/8/20 12:12

 函館の夏祭りの最後を飾る「第42回はこだて湯の川温泉いさり火まつり」(実行委主催)は最終日の19日、源泉をみこしで運び神社に奉納する「いさり火献湯行列」などが行われた。

 湯元ホテル入川(函館市湯川町3)で行われた温泉採湯式では神事を執り行ったあと、各旅館やホテルが持ち寄った源泉をみこしの中のタンクに注ぎ入れた。大桃泰行実行委員長は「今日は大変いい天候に恵まれた。温泉への感謝の気持ちを忘れずに、しっかりとみこしを運んでほしい」とあいさつした。

 みこしの担ぎ手には約70人が参加。2度の休憩を挟みながら、同ホテルから湯倉神社(同町2)まで約3キロを約1時間半かけ「えいやー」など威勢のよい掛け声とともに練り歩いた。沿道には観光客や地元住民などの見物客も姿を見せ、写真を撮ったり手拍子を送るなどしながらまつり気分を味わっていた。

 また、今年で2回目となる「仮装行列」も献湯みこしと同じコースをパレード。10組約60人が奇抜な衣装でまつりに花を添えていた。

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです