依然平年より早く推移…農作物生育状況
update 2007/8/19 10:42
渡島・桧山両支庁は、15日現在の管内の農作物の生育状況を発表した。気圧の谷の影響で降水量が平年よりかなり多く、日照時間は平年を下回ったが、主要作物の生育は依然平年より早く推移。しかし、ジャガイモや牧草の収穫作業など、一部作物に長雨による作業の遅れが出ている。
渡島の水稲は出穂期で、平年より3日早く、草丈、葉の数とも平年並み。ジャガイモは生育が平年より3日早いが、収穫作業の進ちょく率は1割ほどで、長雨で作業が進まず、平年より2日遅れている。
牧草(オーチャードグラス)は2番草の収穫が平年より3日早いが、降雨で作業がやや停滞傾向にある。リンゴ(つがる)は平年より6日早く、果実の体積も平年より2割ほど大きく、生育は順調。
桧山は水稲が出穂期に入り、生育は平年より2日早いが、一部で降雨と日照不足で開花の不ぞろいなどの影響が出ている。マルチ栽培のジャガイモは長雨のため平年より12日収穫が遅れている。牧草の収穫作業は平年より1日早いが、雨で進ちょく状況は緩慢という。
提供 - 函館新聞社
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