レジ袋を減らそう…傘の布でマイバック作り

update 2007/8/16 13:30

 不要となった傘の布を使った買い物袋作りの講習会が15日、函館市総合福祉センター(若松町33)で開かれた。市民約20人が受講し、思い思いの買い物袋を作った。同市ボランティア連絡協議会(佐々木文子会長)の主催。

 リサイクル活動の一助にと初めて企画した講習会。受講者は講師の手ほどきを受けながら、傘の骨から取り外した布を三角形に4枚に切ったり、ミシンで縫い付けるなどして買い物袋を完成させた。

 レジ袋削減運動を推進している佐々木会長は「レジ袋の削減を進めていくには、マイバックの普及は不可欠。傘から袋が作れることを知ってほしい」と話した。

 お気に入りの柄の傘を持参し見晴町から参加した女性(70)は「何とか傘をリサイクルできないかと考えていた時にこの講習があることを知った。買い物袋として再び使えるようになってうれしい」と話していた。

提供 - 函館新聞社



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