来月15日「水土里の路ウオーキング」

update 2007/8/15 13:56

 【北斗、七飯】収穫間近の稲作地帯を歩き回り、農業への理解を深めてもらおうと、渡島支庁は9月15日、北斗市東前地区などの水田で「水土里(みどり)の路(みち)ウオーキング―第2回『ふっくりんこ』の里を訪ねて!」と題したイベントを開催する。終了後は、道南産のブランド米「ふっくりんこ」が当たる抽選会や農産物直売も企画。現在、参加者を募集している。

 コースは昨年よりも800メートル延ばして7・5キロに。北斗市農業振興センターを出発、同支庁農村振興課職員らの案内の下、同市の一大稲作地帯である開発地区を農道や道道沿いに歩き、1887(明治20)年創立の東開発神社などを経て、同センターに戻る。途中用水路や拡大されたほ場なども見学し、稲作の仕組みを学ぶ。

 水稲の生育が早めに推移していることから、昨年よりも1週間早めて行う。「ふっくりんこ」や「ほしのゆめ」などが、黄金色の稲穂を垂れ下げている様子が楽しめそうだ。同課は「ことしから全道販売されるふっくりんこなど、地元産米に親近感を抱いてもらう場になれば」と期待を込める。

 完歩できる人が対象で、小学生以下は保護者の同伴が必要。当日は午前8時半に同センターに集合する。保険料として100円が必要で、当日会場で徴収する。申し込みはファクス、郵送、メールで受け付けていて、定員100人。締め切りは9月5日(必着)。

 問い合わせは同課ウオーキング事務局TEL0138・47・9501。

提供 - 函館新聞社



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