来月からはこだてスマイルキャンペーン
update 2007/8/14 10:36
函館を訪れる観光客を快く迎えるため、地元住民のホスピタリティー(もてなしの心)向上を目指す事業「はこだてスマイルキャンペーン2007」(通称パコスマ)が、9月1日から1カ月半にわたって展開される。4回目となることしは、昨年策定したハートをイメージしたキャラクターを用い、さらなるPRに努める。新たな取り組みとしては、国際化に対応するため、小学生を対象に語学教室を開き、地域全体の底上げを図る。
函館商工会議所(高野洋蔵会頭)と同青年部(河村祥史会長)が主催。初年度は、観光客と接する機会の多いタクシー会社に限定して実施したが、翌年度から業種を問わずに門戸を広げ、昨年度は、函館市内・近郊の約1000社が賛同した。
今回は昨年に引き続き、キャッチフレーズを「ハコダテスマイル・おもてなしのココロ」とし、啓発するポスター2000枚、マップ付きのリーフレット2万部を作製。関連グッズとして、湯の川地区やJR函館駅前地区のホテルが各部屋などに置いて好評を得ている「卓上三角スタンド」をはじめ、バスやタクシーの車窓に添付する「ステッカー」、缶バッジを用意する。
新企画となる「おもてなしのココロ、子供語学授業」は小学校高学年を対象に、9月16日に市民会館で開催。中国語や韓国語、ロシア語、英語のあいさつを学ぶほか、日本語を含む5カ国語での言葉遊びを通じ、国際感覚を養ってもらう。
このほか、「ハコダテスマイル(笑顔)」「おもてなしのココロ」をテーマにした「スマイル写真コンテスト」、ホスピタリティーについて知識を深める「スマイルパワーレベルアップセミナー」(同26日)などを予定している。
同青年部街・活性化委員長の木佐聖一郎さんは「年を追うごとに、ことしもやるんだという意識が根付いてきている。周知物を昨年と同様のデザインにすることで、さらなる徹底につながれば」と話している。
詳細については、パコスマのホームページ(http://www3.ncv.ne.jp/〜pakosuma)か、同会議所企画情報課TEL0138・23・1181。
提供 - 函館新聞社
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