自分的評価★★★
名だたるプロの強盗達が集結、地下200フィートにある巨大金庫から1億5000万ドルを盗む!という壮大でエキサイティングな計画の実行と顛末を描いたはずなのに、見終わってみれば割と淡々と話が進む展開に終始した感が否めないのだった。結果、スター大集合的なキャストのはずなのに、なんだか盛り上がりに欠けた。少々のお笑いや皮肉も盛り込まれてるけれど、展開の芯がしっかり見えなかった気がする。ただし、1粒で何度もおいしいという意味では、出演者、特にジョージ・クルーニーやブラッド・ピット、アンディ・ガルシアなどのファンの方にはオススメの映画と言えるとは思う。
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自分的評価★★★
まずは、主役級のアクターたちがごろごろと登場するキャスティングが濃い。舞台もラスベガスとくれば設定だけでこってり。さらに、カジノの地下、巨大な金庫から大金を盗み出すというギャングもの。史上最大の強奪作戦というわけ。こういうストーリーの場合、盗み出すまでの伏線が、どれだけ巧妙に張られているかを見てしまうのだけど、その点は◎。ものすごい強固なセキュリティの網をぬって練られた計画や盗み出す過程は、少々のお笑いもあるし、抜けた感じもあっておもしろかった! ただ、犯罪モノなだけにもう少し緊迫感が欲しかったと思う。あと二口ぐらい喰い足りない感じ。 |
自分的評価★★★
とりあえず、めちゃめちゃイケメン揃いで、女性陣には目の保養になると思う。ジョージ・クルーニーの歯が浮くようなキザなセリフ、ブラッド・ピットの悪っぽいしぐさ、マッド・デイモンのかわいさに思わず胸キュン。また、舞台がラスベガスという事もあって、映像は光と影のコントラストが美しいく、とても華やか。犯罪サスペンスというものの、派手なアクションシーンなどはなく、どちらかといえば頭脳戦というカンジ。小さなユーモアが全編にわたってちりばめられていて、退屈しない。食後に赤ワインなどを片手に鑑賞するのが良いかと。 |