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4つの市電の電停が利用できる広い町「深堀町」
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気が付いたらすでに10月!10月といえば、暑くもなく寒くもなく(寒い日もありますが)、町をぶらぶらするのにもってこいな気候。取材の前に地図で確認した深堀町は「とにかく広いっ!」という印象。なんと、市電の電停は端から端を含めて「深堀町」、「競馬場前」、「駒場車庫前」、「湯の川生協前」と4つもあるんですよ〜。市電やバスや車や自転車、そしてもちろん歩く人で賑わう深堀町きっての商店が集まる市電通沿いには、交通機関の種類はもちろん多いのだけど、歩いている人も多種多様。小さい子供をつれた買い物途中の若いお母さんや、ブラブラと散歩中(?)のおじいさん、そして取材に出かけたのが午後ということもあって、自転車で通り過ぎる男子学生やバス停で話に花をさかせる女子高生。うーん、飽きない!そして、おもしろいのは市電通から一本入ると、これまでの景色とは打って変わって商店街から住宅街にかわってしまうことなんです。あれだけざわざわざわついていたのに、通り一本違うだけで、もう深堀町民の圧倒的な、そしてのどかな生活感が押し寄せてくる感じです。細い歩道を体よりも大きなランドセルを背負った子供達が、追いかけっこをしながら家に帰る道々をたのしんでいたりと「なんとなく自分が子供だった頃の生活を思い出すような」懐かしさをじんわり感じます。そして、少し耳を澄ますと遠くに市電が走る音なんかが聞こえて、にぎやかな「町」とのつながってる感がとても良いですねぇ。生活するには理想の町の1つのように感じましたよ〜。/記・まちブラリ取材班
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