【写真展】「はこだて・記憶の街」
update 2003/11/3018:50
大正中期から昭和初期の函館市街をスナップ撮影したアマチュア写真家、熊谷孝太郎の作品約100点を展示する写真展が、函館写真図書館(豊川町)で行われる。会期は、12月2日(火)から2004年3月31日(水)まで。
レフレックス・カメラを片手に、1920年代の函館や上磯町を映し出したアマチュア写真家、熊谷孝太郎氏。
氏の作品は、1955年に亡くなった氏の没後、熊谷家の土蔵からミカン箱におさめられた数千枚のガラス乾板やネガ・フィルムが発見されて以降のこと。1992年に、函館市・市史編纂室の編集で刊行された写真集『函館/都市の記憶』に、多数収録されている。
2001年にも行われた氏の写真展、今回は、100点もの貴重な作品が観られる。会期が長いことも幸い、一度足を運んでみてはいかがだろうか。
なお、12月21日(14:00〜)には、写真評論家、飯沢耕太郎氏他を招いての記念講演会も行われる予定。
■12/2(火)〜2004.3/31(水)10:00〜18:00
■函館写真図書館 [函館市豊川町19-23 0138-27-1018]
<関連サイト>
はこだてフォトアーカイブス
http://
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