公開討論会

update 2003/10/19 10:55

 28日公示の衆院選道8区の立候補予定者による公開討論会(北海道新聞函館支社主催)が18日、函館市本町のホテル法華クラブ函館で開かれた。出馬を表明している4氏が初めて顔をそろえ、それぞれの政策を主張。小泉改革や景気回復などをテーマに論じ合った。

 出席者は民主党前職の金田誠一氏(56)、自民党新人の佐藤健治氏(46)、共産党新人の伏木田政義氏(56)、無所属新人の前田一男氏(37)の4人。会場には200人(主催者発表)が訪れ、討論に耳を傾けた。

 金田氏は「今回の選挙は政権交代で日本を変える、元気な道南をつくるのが意義。小泉改革は既に破たんし、政権交代しかない」と訴えた。

 佐藤氏は「国のあり方を問う選挙で、世代と世代が助け合う新しい形が問われている。これからの100年を決めていく離陸の時」と語った。

 伏木田氏は「21世紀の日本が歩む道を決める重要な選挙。大企業の利益を守る経済運営や米国言いなりの外交にメスを入れる」と主張した。

 前田氏は「道南の政治の流れを一気に変えて、新しい政治を道南から日本へ広げたい。クリーンな政治を実現させる礎になる」と強調した。

提供 - 函館新聞社



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