東日本大震災6年 鎮魂の祈り

update 2017/3/12 08:06


 2011年3月11日の東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の発生から丸6年。津波の被害を受け、道内唯一の死者を出した函館市内でも市民が集い、黙とうをささげた。多くの命が一瞬にして失われ、今もなお復興への歩みが続く東北各地域に向けて、あの日を経験したすべての市民が胸に鎮魂の思いを抱いた。

 ○…函館市地域交流まちづくりセンター(末広町)では、午前9時から献花台を設置。来館者が白と紫色のデンファーレを手向けた。地震が発生した午後2時46分には約50人の市民が黙とうをささげ、静かに手を合わせた。

 引き続き、同会場では市内のミュージシャンらによる「3・11ライブ『一緒に。』手をつなごう」が開かれた。献花の後、多くの知人らが出演したライブを鑑賞した市内の宮本ミドリさん(70)は震災当日、栄町の自宅から市役所に避難したことを振り返り「この日のことは忘れてはいけないと思います」と話していた。

提供 - 函館新聞社

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