留学生、ワカサギ釣り体験
update 2015/2/14 10:31
北海道国際交流センター(HIF)は15日まで、日本語・日本文化を学ぶ留学生が北海道の冬を満喫する「第12回国際交流 冬のつどい」を行っている。13日は大沼でワカサギ釣りを体験、留学生たちは楽しいひとときを過ごした。
冬のつどいは2004年から毎年実施。今回は日本の大学や専門学校で日本語や日本文化を学ぶアメリカ、サウジアラビア、中国、台湾などの14国籍の留学生62人が参加した。
留学生は10日に新千歳空港に到着し、札幌雪まつりを見学。11日に道南入り、12日は森町でスキーやクロスカントリーを楽しんだ。
この日は大沼公園内の太公園(川村幸治代表)でワカサギ釣りを体験。降雪や寒さに見舞われながらも、1時間ほど夢中になって釣り上げていた。ヨウ・チツジョウさん(25)=台湾出身=は「台湾ではめったにできない体験をすることができてうれしい」、キマタ・リナさん(19)=オーストラリア出身=は「きれいな雪の中で、すぐにたくさん釣れて楽しかった」と笑顔。川村代表が揚げたワカサギの空揚げを移動中の貸切バス車内で味わった。
その後、留学生は市内近郊の一般家庭にホームステイする組と、ふるる函館で地元大学生と合宿する組に分かれ、15日まで函館の冬を仲間とともに過ごす。
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