科学の甲子園ジュニア大会 ラ・サール中生 全国へ

update 2014/10/3 10:11


 函館ラ・サール中学校(フェルミン・マルチネス校長)の2年生3人が、全国の中学生がチーム対抗で科学の知識・技能を競う「第2回科学の甲子園ジュニア全国大会」(科学技術振興機構主催)に出場する。12月5〜7日に東京で開かれる大会に向け、生徒たちの意欲は高まるばかりだ。

 同大会は、未知の分野に挑戦する探究心や創造性に優れた人材の育成を目的として2013年に始まり、今年で2回目。各都道府県を代表する47チームの中学生たちが、理科や数学などについて筆記競技と実技競技で思考力、技能を競う。

 大会に出場するのは、飯田悠介君(14)、先山佳寿君(14)、秋庭柚斗君(14)のチーム「ラ・サールボーイズ○4」。9月15日に札幌で開かれた全道大会の数学部門(実技競技1)で優勝し、念願だった全国大会への出場権をつかんだ。3人は昨年も全道大会に出場したが、惜しくも全国に届かず、1年かけて力を伸ばしてきた。

 3人の快挙にフェルミン・マルチネス校長は「非常に素晴らしく、学校の誇り。身に付けた力を全国大会で発揮するだけでなく、将来に生かしてもらいたい」と絶賛。秋庭君は「悔しさをバネにして挑んだ分、全国出場が叶ってうれしい。入賞できるよう尽力したい」、先山君は「頑張るのはもちろんだが、大会を楽しんできたい」と意気込み十分。チームのリーダーを務める飯田君も「どんな問題にも対応できる実力を付け、全国でも頑張りたい」と張り切っている。

 3人は、理科部門で優勝した帯広第四中学校の生徒と6人チームを組み、全国1位を目指して大会に臨む。

提供 - 函館新聞社

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