市民や観光客 みんな歩いて…「開港通り」命名式

update 2014/7/2 10:13


 函館朝市からベイエリアへと続く市道の愛称が「開港通り」に決まり、函館国際観光コンベンション協会などは1日、大手町の東雲広路で命名式を開いた。道路案内標識をお披露目。幼稚園児も駆け付け、歌で祝福した。

 「開港通り」に決まったのは、市道約1・5`で正式名称が「中臨港線」「二十間坂通り」。2016年3月の北海道新幹線開業後は現在よりも多くの観光客がこの通りを歩くことから、魅力を高めるための手始めとして市民から愛称を募集。511点の応募があった。

 セレモニーには関係者約20人が参加。同協会の森健二副会長が「魅力を高め、開港時のように大きく発展させたい」とあいさつ。工藤寿樹市長は「開港通りを名乗れるのは5都市だけ。函館の歴史を感じさせるぴったりの名前。市民にも歩いてもらいたい」と上機嫌だった。

 標識が披露されると、大きな拍手が起こった。元町白百合幼稚園の園児40人が旗を振りながら歌で祝福した。同協会は「名前の由来が分かるような看板も設置できれば」とした。

提供 - 函館新聞社

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