ケーエス北の星観光バス、新幹線車両をバスにデザイン

update 2014/7/1 10:16


 バスで新幹線をPR―。ケーエス北の星観光バス(函館市西桔梗町、黒島一生社長)は、自社で所有する観光バスに、北海道新幹線の車体をデザインしたバス5台を導入した。2日から運行を開始する。

 2016年3月開業予定の新幹線を、道内外の観光客にアピールしようと企画。今年4月に新型車両「H5系」のデザインが決まったことからJR北海道に提案した。同社からイラストの提供を受けて双方でイメージを合わせながら取り組み、函館山をバックに線路を走る新幹線をあしらった。五稜郭やベイエリアなど地元の観光名所も盛り込んだ。

 先週末にJRから許可が下り、30日午後に新車が納められた。同社が保有する観光バス25台中、今回は函館に3台、千歳営業所に2台配属しており、今後増やしていく方針。

 2日には青森からの観光客を乗せて運行を始める。同社の坂本博文車輌運行課長は「新幹線がたくさん観光客を運んできて、活気を生んでほしい」と期待。デザインを担当した澤村真理子営業チーフは「全道を走るので宣伝して歩きたい。国内はもとより、海外からの観光客にも新幹線を知ってほしい」と話している。

提供 - 函館新聞社

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