はしご酒 市民ら満喫 西部地区でバル街開催

update 2014/4/21 09:57


 スペインの伝統的な食文化「バル」に見立て、函館市西部地区で酒やおつまみ(ピンチョ)を楽しむ「第21回函館西部地区バル街」(実行委主催)が20日、市内で開かれた。地図を片手に飲食店をはしごする市民や観光客でにぎわった。

 5枚つづりの共通チケットを発行し、1枚で飲み物1杯と料理1品が楽しめる仕組み。青函連絡船記念館摩周丸や旧ロシア領事館などの76店が出店した。  老朽化のため閉鎖中だが、今回特別公開された旧ロシア領事館ではロシアンティーとピロシキを提供。テラスに席が設けられ、参加者は函館港を見渡しながら味わった。

 アクロス十字街前ではワインや生ハム、チーズが振る舞われ、開始午後5時半前から長蛇の列。各所ではジャズライブやコンサートなど協賛イベントも繰り広げられ、地図やチケットを片手にお目当ての店の食べ歩きを楽しんでいた。

 函館市在住の木村優香さんは「いろいろな店の味が気軽に楽しめる。また次も参加したい」とほほ笑んだ。

提供 - 函館新聞社

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです