渡島管内初 八幡小で土曜授業実施へ

update 2014/4/16 10:05


 函館八幡小学校(大堂譲校長、児童379人)は本年度から、土曜授業を始める。文科省の土曜授業推進事業の実施校として指定を受ける見通しで、渡島管内の先頭を切って19日からスタートさせる。月1回の土曜授業を通じ、子どもたちの基礎学力や体力の向上を目指す。

 学力や体力の基本となる国語、算数、体育の3時間授業を計画。前後の行事予定や子どもたちの負担などを考慮しながら、夏季休業のある8月、冬期休業のある1月を除き、毎月1回、年に10回を予定。4、11、3月の土曜授業は保護者に参観してもらい、理解を促す。

 今年に入り、保護者への説明会を重ねるなど、準備を進めてきた。土曜授業では、普段の授業で時間を取りにくい復習や理解を深める学習に取り組む。国語や算数では、CRT(標準学力検査)補充問題などで応用力を伸ばし、体育では長縄飛びや鬼ごっこなどで体力づくりに重点を置く。

 大堂校長(59)は「問題が解ける、分かる子どもを1人でも多く増やしていくことが狙い。保護者や地域と連携し、子どもの学力、体力の向上に尽力したい」と話している。

提供 - 函館新聞社

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