大震災から3年の11日、まちセンで献花式

update 2014/3/5 09:51


 東日本大震災から3年を迎える11日、午前10時から函館市地域交流まちづくりセンター(末広町4)で献花式が行われる。道南で災害支援活動をする団体でつくる協議会が主催し、地震が発生した午後2時46分に黙とうして犠牲者の冥福を祈ると同時に、市民が災害への備えを改めて考えるきっかけにしたい考え。

 「函館・むすびば」「みちのく会・函館支部」などの7団体で構成する函館災害支援団体協議会と同センターの共催。同センター1階に献花台を設置し、300本の花を来場者に無料で配布する。同協議会を構成する各団体は活動の現状を市民に知ってもらおうとブースを出し、取り組みの内容を紹介する。

 また、震災で被災し、函館近郊に避難した住民のための法律相談コーナーも設けるほか、地震発生時やその後の避難生活の様子を撮影したドキュメント映像の上映も予定している。

 同協議会は「3年の月日がたつとどうしても忘れがちになる。いつ起こるかわからない災害に対してどう支援できるのか、どんな対策があるのかを考える機会にしてほしい」としている。問い合わせは同センター(電話0138・22・9700)まで。

提供 - 函館新聞社

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