まちの魅力や資源　一緒に考えよう…青年会議所　１２日にイベント

update 2014/2/26 09:39

　函館青年会議所（國本直弘理事長）は３月１２日午後７時から、函館市元町１８のカフェ・ペルラで「地域の魅力再発見　活かそう街の可能性！」と題したイベントを開く。講演などを通して市民と一緒に地域の資源を見直し、函館の魅力を探るという試みだ。

　埋もれている資源に脚光を当て、市民に函館の魅力や価値を再確認してもらうことが狙い。イベントには函館市観光コンベンション部観光振興課の倉橋基幸さんがゲストとして登場。観光客に好評の「函館まち歩きマップ」を手掛ける倉橋さんがマップを紹介するほか、市民が地域を楽しむことの意義について語る。

　また、同会議所メンバーがマップ２種類をもとにまち歩きを体験。その様子を収めた動画も上映する。地域創造委員会の今井一人委員長と佐藤将道副委員長は「実際にまちを歩くことで、今までとは違った風景が見えた。スポットの当たっていない資源もたくさんあった」と話す。当日はそれらをプレゼンの形で紹介し、新たしいまち歩きの楽しみ方を提案する。

　同会議所は現在、市民１０００人を対象にしたまちに関するアンケートを実施しており、当日は結果を報告する予定。

　午後８時５０分まで。参加は無料。定員は１６０人で、定員になり次第、締め切る。３月１日までに申し込む。申し込みと問い合わせは事務局（電話０１３８・２６・８５６３）へ。

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