函館市縄文文化センター 入館者10万人突破

update 2014/2/16 10:16


 北海道唯一の国宝「中空土偶」などを展示する函館市縄文文化交流センター(臼尻町、阿部千春館長)の入館者数が15日、10万人を突破した。2011年10月のオープンから2年4カ月での達成となった。

 10万人目となったのは東京都大田区の大倉淑子さん(73)。午後0時50分ごろに夫の信三さん(76)、二男の明さん(41)と訪れ、猪木孝幸副館長から認定証と、クッキーなどが入ったミュージアムグッズや温泉入浴券が贈られた。

 大倉さんは函館を出発し、札幌の定山渓温泉に向かう途中に立ち寄り「北海道にはめったに来られないので、ちょっと寄ってみようと思っていた。びっくりしたけど運が良かった」と笑顔で話していた。

 入館者数は、オープン初年度が目標の2万人を上回る約2万8000人。昨年度は約4万5000人、本年度もこれまで約2万7000人が訪れている。

 猪木副館長は「非常に順調に推移している。これからも縄文文化の魅力を伝え、15万人、20万人へとまい進していきたい」と話している。

提供 - 函館新聞社

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