函館地区 幻想の夜 光の小径始まる

update 2014/2/6 10:00


 市民や観光客手作りのワックスキャンドルでまちなかを照らす「はこだて光の小径(こみち)」が5日夜、市内西部地区で始まった。元町公園や港が丘通にキャンドル約500個を並べ、市民らが幻想的な光を楽しんだ。

 「2014はこだて冬フェスティバル」(実行委主催)の一環で、9日まで市内各地でキャンドルをともす。

 この日は、同公園からカフェ・ペルラまで、伝統的建造物の歴史を学びながら歩いて景色を楽しむ「点灯ウォーク」も同時開催。35人が参加し、観光ボランティアスタッフの説明を受けて散策した。

 市内船見町から家族6人で参加した、中村慎吾さん(33)は「西部地区に住んでいるが、知らないことも多く、いろいろな話を聞けて参考になった」と話し、娘の紅葉ちゃん(5)は「寒かったけど、きれいだった」と笑顔だった。

提供 - 函館新聞社

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