新人消防士23人が奮闘

update 2013/4/23 09:43


 函館市消防本部に本年度採用された消防職員の新任者教育訓練が連日、市消防総合訓練センター(桔梗町386)で行われている。約1カ月間にわたり、18〜24歳の男性23人が消防士として必要な規律や技能の習得に励む。

 訓練は午前8時45分から午後5時半まで。内容はさまざまで、規律訓練や仲間同士の声掛けなどの団体行動、放水やはしごの使い方なども繰り返し練習する。30日には市消防幹部らの前で一カ月の成果を披露する総合点検訓練が行われるという。

 教育訓練人材育成担当の蛯名健司令長(57)は、「ホースやはしごの先に人の命があることを忘れてはいけない。訓練の意味をしっかりと理解し、積み重ねていくことが大切」と力を込める。

 新人の今野正也さん(20)は、人のために働きたいという思いから消防士を志した。「慣れないことばかりだが、苦ではない。人のために働けるようがんばっていきたい」と意気込んでいた。

提供 - 函館新聞社


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