子ども観光大使に石別中3年生

update 2013/4/23 09:43


 【北斗】北斗市は本年度、市のPR活動に一役買ってもらう「子ども観光大使」を創設し、22日、第1号大使に北斗石別中学校(高橋徹校長)の3年生11人を認定した。市からの打診に生徒たちは自発的に応募。25〜27日の東京への修学旅行で早速、PR活動をし、「北斗の良さをたくさんの人に知ってもらいたい」と意気込みを見せている。

 修学旅行では、東京スカイツリーや国会議事堂などを見学する予定。PR活動は3日目の27日、上野公園で行う。自主研修の一環として来園者にトラピストクッキーや道南産ブランド米「ふっくりんこ」を配りながら北斗市の魅力や3年後の北海道新幹線開業を伝える。

 市役所で行われた認定証交付式では高谷寿峰市長が一人一人に認定証を手渡し、「知名度不足が課題。1人でも多くの人に北斗市を売り込んで」と激励した。生徒を代表し、久保田麗海さんは「この活動が北斗市に役に立つよう頑張ります」とあいさつ。生徒会長の渡辺凛斗君も「トラピスト修道院を見てほしい。観光に来てもらえるよう呼び掛けたい」と話した。11人の任期は中学校を卒業するまで。

 子ども観光大使は古里への興味や理解を深め、その魅力を全国に発信する担い手になれるよう設定。対象は市出身、市内在住の小中学生、高校生で、学校長、所属団体の代表から推薦を受けることが要件。市観光課は今後も随時認定していく考え。

提供 - 函館新聞社


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